NEWS

ブログ

歯科医院専用ガム「POs-Ca F(ポスカ・エフ)」とは?市販のポスカ・キシリトールとの違いを説明

「むし歯予防のためにガムを噛むなら、どれを選べばいいの?」

そんな方におすすめしたいのが、歯科医院専用のガム「POs-Ca F(ポスカ・エフ)」です。

POs-Ca Fの特徴は、歯の再石灰化をサポートする「カルシウム」と「フッ素」の両方を取り入れられることです。

POs-Ca Fには、歯に大切なカルシウムを配合

食事やおやつの後、お口の中は酸性に傾き、歯の表面からカルシウムなどのミネラルが溶け出します。これを「脱灰」といいます。

その後、唾液の働きによってミネラルが歯に戻っていくのが「再石灰化」です。

POs-Ca Fには、「POs-Ca(リン酸化オリゴ糖カルシウム)」という、唾液に溶けやすいカルシウム成分が配合されています。

さらに歯科医院専用のPOs-Ca Fには、緑茶エキス由来のフッ素も含まれています。

つまり、

カルシウム+フッ素+ガムを噛むことによる唾液分泌

という複数の面から、お口の健康をサポートできるのが特徴です。

市販の「ポスカ」と何が違うの?

スーパーやコンビニなどで販売されている「ポスカ」にも、POs-Caは配合されています。

市販のポスカも、歯の再石灰化をサポートすることを目的とした優れた商品です。

一方、歯科医院専用の「POs-Ca F」には、POs-Caに加えてフッ素を含む緑茶エキスが配合されています。

当院でPOs-Ca Fをおすすめしている大きな理由のひとつが、この「カルシウムとフッ素を一緒に取り入れられる」という点です。

キシリトールガムとは何が違うの?

キシリトールは、むし歯の原因菌が酸を作るために利用しにくい甘味料です。

そのため、砂糖を使用したお菓子やガムの代わりにキシリトールを選ぶことにはメリットがあります。

ただし、「キシリトールを食べればむし歯を防げる」というわけではありません。

キシリトール単独によるむし歯予防効果については研究結果にばらつきがあり、フッ素のように明確なむし歯予防効果が確立しているものとは少し役割が異なります。

ちなみに、POs-Ca Fにもキシリトールは配合されています。

そのうえで、POs-Caによるカルシウムの供給や、フッ素も取り入れられることがPOs-Ca Fの特徴です。

リカルデントとは何が違うの?

リカルデントで知られている「CPP-ACP」も、カルシウムやリンをお口の中に届け、歯の再石灰化をサポートすることを目的とした成分です。

POs-CaとCPP-ACPは、どちらも再石灰化をサポートするという点では似ていますが、成分やカルシウムを届ける仕組みが異なります。

また、CPP-ACPは牛乳由来の成分であるのに対し、POs-Caはじゃがいも由来の成分です。

POs-Ca Fでは、さらにフッ素も一緒に取り入れられることが特徴です。

こんな方におすすめです

・むし歯ができやすい方
・間食が多い方
・仕事や学校で食後すぐに歯を磨けない方
・普段からガムを噛む習慣がある方
・お子さんのおやつを歯に配慮したものにしたい方
・矯正治療中など、むし歯のリスクが気になる方

食後や間食後にガムを噛むことで唾液の分泌も促されます。

普段食べている砂糖入りの飴やガムの一部をPOs-Ca Fに置き換える、という取り入れ方もおすすめです。

ただし、POs-Ca Fを噛めばむし歯にならない、というものではありません。

むし歯予防の基本は、

毎日の歯磨き・フッ化物配合歯磨剤・規則正しい食生活(糖分コントロール)・定期的な歯科検診です。

POs-Ca Fは、それらにプラスして取り入れる「日常のむし歯予防のサポート」と考えていただくとよいでしょう。

当院でも取り扱っていますので、気になる方はお気軽にスタッフまでお声がけください。


POs-Ca Fについてのよくある質問

Q. 市販のポスカではダメですか?

市販のポスカも、POs-Caが配合された優れた商品です。

歯科医院専用のPOs-Ca Fとの大きな違いは、POs-Caに加えて「フッ素を含む緑茶エキス」が配合されていることです。

むし歯予防をより意識して取り入れたい方には、POs-Ca Fをおすすめしています。

Q. キシリトールガムよりPOs-Ca Fの方がいいのですか?

単純にどちらが上というより、役割が少し異なります。

キシリトールは、むし歯菌が酸を作るために利用しにくい甘味料です。

POs-Ca Fにはキシリトールに加えて、カルシウム成分であるPOs-Caや、フッ素を含む緑茶エキスが配合されています。

そのため、「カルシウムやフッ素も一緒に取り入れたい」という方にはPOs-Ca Fがおすすめです。

Q. POs-Ca Fを噛めばむし歯になりませんか?

残念ながら、ガムだけでむし歯を完全に防ぐことはできません。

歯磨きやフッ化物配合歯磨剤、食生活、定期検診が基本です。

POs-Ca Fは、それらを補助するものとして取り入れてください。

Q. いつ噛むのがおすすめですか?

食後や間食後などがおすすめです。

特に、外出先や学校・職場などですぐに歯を磨けないときにも取り入れやすい方法です。

ガムを噛むこと自体でも唾液の分泌が促されます。

Q. 子どもでも食べられますか?

ガムを安全に噛んで、飲み込まずに吐き出せる年齢であれば取り入れることができます。

小さなお子さんの場合は、誤って飲み込む可能性があるため注意してください。

年齢だけでなく、そのお子さんがきちんとガムを噛めるかどうかで判断することが大切です。

Q. 何個くらい噛めばいいですか?

製品の摂取方法を目安にしてください。

たくさん噛めば噛むほど効果が高くなるわけではありません。

また、糖アルコールを含むガムは、一度に大量に食べると体質によってお腹がゆるくなることがあります。

Q. 歯磨きの代わりになりますか?

歯磨きの代わりにはなりません。

歯ブラシで歯垢を落とすことと、ガムを噛むことでは役割が異なります。

POs-Ca Fは、歯磨きができない時間帯や、日常のセルフケアにプラスして使用するものと考えてください。

Q. リカルデントとどちらがおすすめですか?

どちらも再石灰化をサポートすることを目的としていますが、成分が異なります。

リカルデントに使用されるCPP-ACPは牛乳由来、POs-Caはじゃがいも由来の成分です。

リカルデントは牛乳由来のため体質上合わない方は考慮された方が良いでしょう。

POs-Ca Fには、さらにフッ素を含む緑茶エキスが配合されています。

商品選びに迷う場合は、お口の状態やむし歯のリスクに合わせてご相談ください。

甲府昭和ファミリー歯科
https://kofushowa-shika.com/


〒409-3866 山梨県中巨摩郡昭和町西条4330-1
TEL:055-206-1262